2017年8月17日木曜日

のどごしや如何に? その1

以前から蕎麦打ちをやって見たかった松剣。相方が、じゃらんでいい企画があったから16日に申し込んでおいたと言う。うわァ〜楽しみだな。








自宅から1時間ちょっと、まりもとも何度か行った思い出の場所へ。






 
 
 
 
 
 
松剣が育った場所もここまで田舎ではなかったが、これに近いものがある。何だかホッとする風景。






こんな山里の風景を見ると必ず井上陽水さんの『少年時代』のイントロが心の中に流れて来る。最近涙腺が滅法緩くなっていて、まりもとの思い出と相まって鼻の奥がツンとする。イヤだねぇ〜、相方に見られない様にしなきゃ。






さてと、気を取り直して今日は頑張るよ!










写真を撮っていると相方がこっちよ〜と手招きする。早速道場の中に入る。







『頼もう!帰りには看板貰いやすぜ!』イヤイヤ、道場破りではないですから。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

道場の暖簾を潜ると蕎麦打ちの道具も売っている。良い仕事はいい道具からとは聞くけれど、意外と高いな。







 
 
 
 


今日は勿論全部貸してくれる。その内揃えなきゃ・・・!?











何度か通って審査に合格すれば段位が授与される。今回は初めてだから蕎麦打ち人の仲間入りだ。もう2〜3回修行をすれば身内に振る舞える腕前になるらしい。







しかし何と無謀な事か、今日は松剣の家族や叔母を自宅に招き、打った蕎麦を振る舞う事にしてしまったのだ。前掛けも借りてさあ、気合入れて行くよ!







 





道具も本格的。カッコいい!











先ずは準備されているそば粉を振るいにかけます。今日は初心者用につなぎの強力粉が少し多めの3に対しそば粉7の割合。普通はこれが2:8の割合で二八蕎麦になる。






 
 
 
 


おおっ!美しいじゃないですか。













振るいにかけた粉の中央を拡げ、測って準備されている水を40CCだけ残し一気に加える。














しかし早速ここで相方からダメ出し。グタグタ言われている所へ今日教えて下さる先生もやって来て、ありゃ〜手に水を着けたらダメよ、ベタベタになるでしょ〜。











ほらね!人の話ちゃんと聞きよる?!大丈夫かね〜?・・・はい、すみません。聞いてませんでした。






粉に水を均等に行き渡らせるのが美味しい蕎麦にするコツらしい。最初は小さくて粒の揃ったダマダマを作っていき、今度はそれを1つにまとめていく。












何だか粘土みたいにねちゃってしてる・・・又もや相方のダメ出し。こね方が違うでしょ!隣のお姉さん見てごらん。均等に奇麗にこねよってじゃろ!あんたは同じ所ばっかりこねよるじゃないの!







ちょっと代わってみんさい!・・・トホホ・・・













こんな調子で美味しい蕎麦になるのだろうか・・・その2へ続く。




















 

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